スタジアム看板の魅力も紹介!2024ワールドシリーズ制覇!大谷選手と山本選手、努力の先にあるもの。
こんにちは株式会社樹サイン代表の岡村です、私も学生時代は野球に夢中でしたので、2024年のワールドシリーズは、野球ファンにとって忘れられない瞬間となりました。ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを相手に劇的な7対6の勝利を見て、栄冠を勝ち取るその瞬間は誰もが目を見張るものがありましたね、大谷選手がメジャーリーグ参戦7年目にして初のワールドシリーズ優勝を果たし、移籍1年目にしてワールドシリーズ制覇という素晴らしいフィナーレを迎えたシーズンでした!多くのファンが彼の夢の実現に心を打たれたことでしょう。
また、ドジャースでの1年目である大谷選手の圧倒的な成績や、スタジアム独特の雰囲気に触れると、野球の魅力もますます膨らみます。そして大谷翔平選手と山本由伸投手の活躍で才能を超える努力の力について改めて考えさせられたのではないでしょうか、
この続きでは、2人の奇跡的なシーズンを支えた努力や、職業柄つい注目してしまうスタジアム看板の進化や広告費などについても見ていきます。記事内のイラストは全て生成AI「DALL-E」を使用してみました、自分が思い描くイメージに近い、オリジナルイラストの楽しさも一緒に感じていただけたら嬉しいです。なお記事は小学4年生の頃、地元、清瀬市・野塩ファイターズで野球を始めた私、岡村が書いておりますのでご安心ください(笑)
目次
大谷翔平選手の努力
大谷選手にとってドジャースでの1年目は、159試合に出場し、なんと54本のホームランと130打点を叩き出して打撃2冠を達成。そのうえ、メジャー史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」も成し遂げ、ファンを大いに熱狂させました!
大谷翔平選手の成功の背後には、才能を超える並外れた努力と徹底した自己管理が存在します。ワールドシリーズ優勝という目標に向けた道のりに焦点を当てることこそが、彼の真の凄さを伝えるために重要です。成功の裏には、計画的な努力と自己管理があり、彼の身近な人々もその尽力を深く評価しています。以下に、彼の努力の凄さをいくつかご紹介します
1.自己管理と計画性
大谷選手は、高校時代から明確な目標を持って行動しています。彼は、「ドラフト1位、球速160km/h、体重97kg」など、具体的な目標を掲げ、その目標を達成するための「マンダラチャート」を作成しました。このチャートには、達成に向けた細かいステップが示されており、一つひとつをクリアすることで目標に近づいていく方法をとっていました。これは、目標を達成するために必要な計画性や自己管理がいかに重要かを示しています。
2.徹底したトレーニングと健康管理
二刀流という特殊な役割を果たすためには、並外れた体力と技術が必要です。そのため、大谷選手は日々のトレーニングを非常に徹底して行っており、投手としても打者としてもトップレベルであるために必要な筋力や柔軟性、スピードなどをバランスよく鍛えています。また、食事や休養にも細心の注意を払い、健康を第一に考えたライフスタイルを徹底しています。
3.目標に対する強い意志
「二刀流」という前例の少ない挑戦を続けるには、大きな勇気と覚悟が必要です。彼は周囲からの期待や批判をも受け入れ、自分の理想とする野球選手像を貫き通しています。この意志の強さが、大谷選手の努力を支えている要素のひとつです。
大谷翔平選手の努力の凄さは、単なる才能の延長ではなく、計画、自己管理、徹底したトレーニング、改善への意識、そして強い意志から成り立っています。このような姿勢が、彼を一流選手へと導いていると言えるでしょう。
山本由伸選手の努力
山本投手は右肩の損傷で約3カ月離脱した時期もありましたが、1年目で7勝2敗、防御率3.00、ワールドシリーズで7回途中まで1失点と好投し、ポストシーズン4度の登板でも安定したピッチングを見せました。ドジャースファンだけでなく、日本中がこの勝利に沸いたのではないでしょうか。山本由伸選手がプロ野球で大成功を収めるまでには、並々ならぬ努力がありました。彼の努力の凄さは、次のような点で特に際立っています。
1.技術の追求と研究
山本選手は、投球技術に関して非常に高い探求心を持っています。特に、細部にこだわり、投球フォームの安定性やリリースポイントの微調整など、自分の投球を常に改良し続ける努力を怠りません。また、他の投手の映像やデータを研究し、自分のピッチングに活かすなど、常に新しい方法を模索しています。
2.自己管理とルーティン
山本選手は非常にストイックで、生活習慣や体調管理にも細心の注意を払っています。食事、睡眠、リカバリーのすべてを計画的に行い、疲労を残さないようにしています。また、彼には試合前や練習前に決まったルーティンがあり、これを守ることで心を落ち着かせ、安定したパフォーマンスを発揮できるようにしています。
3.常に上を目指す姿勢
山本選手は、現状に満足せず常に更なる向上を目指しています。シーズン中であっても、課題を見つけ、そこを改善するために新しいトレーニングや練習方法を取り入れるなど、常に自己成長を目指して努力を続けています。この「もっと上手くなりたい」「もっと強くなりたい」という姿勢が、彼のパフォーマンスを年々高めています。 山本由伸選手の努力は、ただ単に体を鍛えたり技術を磨くだけでなく、自己管理やメンタル面の強化、そして常に上を目指す姿勢といった総合的な努力の積み重ねです。このような姿勢が、彼を日本のトップ投手の一人に押し上げている大きな要因です。
継続する努力の力
才能か努力か?日々の仕事にも欠かせない、『継続する努力の力』が鍵です。努力の成果はすぐには現れないかもしれませんが、その積み重ねは自分を成長させ、周囲の信頼も築きます。日々の積み重ねを大切にし、コツコツと努力を続けることで、新たな可能性を切り開く力が生まれるのです。
今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力できまる
才能を超える継続の力 〜筆者が学生時代の野球から学んだこと
私の学生時代、野球の世界で目にしてきたのは、天性の才能を持つ選手もいれば、そうでない選手もいるという現実。打者は遠くへ飛ばす、投手は強い球を投げる、才能に恵まれた選手は、確かに初めから飛び抜けたパフォーマンスを見せていましたが、一方で「才能がない」と言われた選手が、誰よりも愚直に技術を研究し練習を重ね、やがては、チームのキーマンとして活躍する姿を見てきました。
努力に夢中になれるかどうか
このように、才能がすべてではなく、「努力を継続すること」こそが本当の力を生むのだと実感しています。特に重要なのは、「努力に夢中になれるかどうか」という部分です。才能の有無に関わらず、ひたむきに挑戦し続けることで、知らない間に自分の壁を乗り越え、成長の軌跡を描くことができる。つまり、「努力」そのものが才能を補い、やがて超える力を持つのです。
パレードカーの看板広告
ワールドシリーズ制覇を祝うパレードで使用される二階建てバスも華やかでした。このバスは、ドジャーブルーを基調にしたデザインで、鮮やかな印象を与えます。特に注目すべきはバスの側面に掲示された広告です。大谷翔平選手のスポンサーでもある化粧品メーカー「KOSÉ」と、乳酸菌飲料でお馴染みの「ヤクルト」の広告がバスの前方と後方にそれぞれ掲出されています。両者ともに日本企業であり、その存在は日本とドジャースの関係の深さを示しています。サインやロゴが際立つデザインによって、参加者や観衆の目を引くことは間違いありません。
看板広告収入の活用
パレードで得られる広告収入は、チームの運営費や選手へのボーナス、さらには地域社会への貢献活動など、さまざまな形で活用されています。特に、ポストシーズンの収益は選手への分配金としても大切に使われ、選手たちのモチベーションアップにもつながっているんです。
引用先FNN
このように、MLBの優勝パレードにおける広告は、スポンサー企業、チーム、選手、そしてファンにとって多面的な価値を持つ重要な要素となっています。
メジャーリーグの広告スポンサー費用
- メインスポンサー:パレード全体の主要スポンサーとなる場合、費用は数百万ドル(数億円)に達することもあると言われています
- サポートスポンサー:特定の場所や車両のみをスポンサーする場合、費用は比較的抑えられますが、それでも数十万ドル(数千万円)程度と推定されます。
- ドジャーススタジアム:大谷翔平選手の加入により、ドジャーススタジアムの広告収入は大幅に増加しています。米紙「USAトゥデイ」の報道によれば、昨年50万ドル(約7100万円)だった外野部分の外壁広告費が、今季は650万ドル(約9億2400万円)に達しているとのことです。
引用先フルカウント
関西大学名誉教授で理論経済学の専門家である宮本勝浩氏によると、ドジャースは今年だけでも相当な大谷効果を享受しており、特定のスポンサー企業に球場広告を独占契約させ、高額契約を締結するなど、収益を巧妙に確保しています」。エンゼルス時代に1社あたり2億~3億円だった広告料が、ドジャースでは約5倍の10億~15億円に達しているとされています。例えば、ドジャースと3年契約を結んだ「いなば食品」は、年平均10億~12億円を支払っているとされています。
さらに、ドジャースは今年、大谷関連で14社の新たなスポンサーを獲得し、1社あたり年10億円と仮定すると、140億円の収益に相当します。
スタジアム看板の歴史と進化
スタジアム看板はスポーツ文化と共に進化し続け、観戦の楽しさの一端を担っています。かつては単なる広告媒体としての役割が中心でしたが、近年ではそのデザインや機能が飛躍的に進化しています。LEDビジョンの導入により、よりダイナミックな映像が増えました。これにより、スタジアムの価値と魅力が更に向上し、観客にとって「楽しい」要素が増えてきています。
初期のスタジアム看板の役割
昔のスタジアムに設置されていたメイン看板は、試合の情報を伝える役割とスポンサーによる広告が主な役割でした、点数やアウトカウント、観客が必要とする最低限の情報を提供していましたね、外野スタンドやフェンスには、スポンサーのロゴが大きく掲示されていたのも思い出深いです、表示もシンプルな配色の企業名で限られていたものの、変更するとちょっとしたニュースになっていたように思います。
LEDビジョンによる進化した看板
LEDビジョンの進化で、スタジアム看板の役割も大きく変わってきましたよね。LEDビジョンの導入によって、試合中でもリアルタイムで情報が更新され、ハイライト映像や選手の表情が鮮やかに映し出されるようになりました。私たち観客も、もリアルタイムで情報が更新され、ハイライト映像や選手の表情が鮮やかに映し出されるようになりました、視覚的なインパクトが強くなったことで、スポンサーにとっても大きなメリットが生まれています。このようにして、スタジアム全体の価値がますます高まっていると言えます。
お目当ての選手からメッセージが流れると、「嬉しい」気持ちになります。選手の言葉は観客にとって特別な瞬間です。ちょっとしたメッセージであっても、ファンにとっては嬉しい時間であり、試合の興奮をより一層高めてくれるのです。このような演出もファン心理を掴んで離さない理由のひとつでしょう
ファンに愛されるスタジアムの秘密
ファンがスタジアムに足を運び続ける理由のひとつには、LEDビジョンの派手な演出と音響効果によるエンターテイメント性もありますよね。LEDビジョンは単に情報を伝えるだけじゃなく、観客の心に『楽しい!』って印象と気持ちが昂る高揚感もあたえてくれます。スタジアムは家族や友人と『一緒に』楽しめる空間となり、たくさんの思い出が生まれる場所なんです。
カラフルなアニメーションや、選手のプロモーション映像を簡単に流せるようになり、
観客席に設置された細長いLEDビジョンが一体感をさらに高めています。臨場感あふれる映像演出により、ファンはまるで試合の一部となったかのような興奮を味わい、スタジアム全体がかつてないほどの盛り上がりを見せています。
スタジアム入口でも楽しめる要素
スタジアムって、場内だけじゃなく、場外からみても雰囲気がありますよね、だから、試合がない日でもスタジアム周辺にはあの特別な雰囲気が漂っていて、地元の活性化にも一役買っています。私たちファンにとっても、たとえスタジアムに入れなくても、十分『楽しい』ひとときを過ごせる場所になっているんです。
まとめ
2024年のワールドシリーズにおいて、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを下し、再びワールドチャンピオンの座に輝いたことは、忘れられない歴史的な瞬間でした、特に大谷翔平選手の活躍は、日本中を興奮の渦に巻き込みました。驚異的な成績で、メジャーリーグ史に大きな足跡を残しました。この偉業は、彼の並外れた努力と自己管理、そしてチーム全体の結束力の賜物です。山本由伸選手の活躍も才能に頼らず努力を重ね続ける大切さが再認識されたとおもいます。最近のスタジアムは看板技術の進化により、スポンサーにとっても魅力的な投資となっています。LEDビジョンなどのおかげで、リアルタイムで情報が更新され、目を引くアニメーションも可能に。現代のスタジアムは単なるスポーツ観戦の場を超え、技術とエンターテインメントが融合した「楽しさ」と「ワクワク」があります!今回のドジャースの優勝と共に、その看板広告の進化にも目を向けることができました。
私たち 樹サイン は、スタジアムや街を彩り、心に残る看板を作っています。知識と技術、豊富な経験で、お客様の想いをカタチにするお手伝いをさせていただきます。どんな小さなことでも、ぜひお気軽にご相談ください。