SDGsとは「持続可能な開発目標」のことで、国連が定めた2030年までに達成すべき17の目標を指します。これらは貧困の撲滅や環境保護をはじめ、教育の推進や平等の実現など、多岐にわたる課題に取り組むためのものであり、全ての国、全ての人々が協力して達成を目指すものです。私たち一人ひとりがSDGsを理解し、自分にできることから始めてみることが大切です。

私たち樹サインが具体的に取り組むＳＤＧｓ

SDGｓに取り組む際、全てのSDGｓを網羅するのではなく、自分たちの業務の中で取り組める関連性の高い業務に集中することが大切です、私たち樹サインが具体的に取り組む4つのSDGｓをご紹介します。

【9】産業と技術革新の基盤をつくろう

新技術を積極的に取り入れ、AIや3Dプリンターを活用します。
AIは看板のデザイン草案や自動見積り、工程管理など、効率的な業務を進めます。
3Dプリンターは、無駄の少ない生産プロセスで労働時間を軽減します、また環境への影響を減少させ、廃棄物を減らし、環境にやさしい素材を使用します。

【12】つくる責任つかう責任

製品を長く使い続けるためのメンテナンス方法や、製品の耐久性を高める提案、再利用・リサイクルの選択肢を提示することで、消費者にも責任ある使い方を提案します。

社内でも、省エネルギーや資源の効率的な使用を推進し、スタッフの間でエコな習慣を促します、例えば、社内で使用する備品や材料にリサイクル可能なものを導入したり、ペーパーレス化を進めることで、持続可能な消費活動を促進します。

【13】気候変動に具体的な対策を

製造工程全体でCO2排出量を削減するために、エネルギー効率の高い設備を導入します。
太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用して工場やオフィスを運営します。
エネルギー効率や看板素材の選択を見直すことで、長期的に環境対策を図ります。

【17】パートナーシップで目標を達成しよう

国際的なパートナーシップを通じて、技術革新と持続可能な発展を促進します
海外の環境認証を習得した材料使用しながら、製品の持続可能性を向上させていき、グローバルな市場でも競争力を高めていきます。

私たちは埼玉県の「SDGｓ取組宣言企業制度」に登 録しました

埼玉県環境SDGｓ取組宣言企業一覧のページ、製造業　№479に当社が掲載されております。

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0501/sdgs/kigyou-rist.html

SDGsは、未来を創るための重要なメッセージを伝えるツールです。私たちは直面している社会問題に対して意識を高め、行動を促進することができます。特に、学生や若者にとっても、その意義を理解し、日常の中で行動に移すきっかけとなる事を願っています。

SDGsと現代社会の関連性

現代社会では、SDGsは単なる目標にとどまらず、私たちの生活やビジネスにおいても重要な指針となっています。例えば、気候変動や経済格差といった現代の主要な課題はSDGsの一部でもあり、これらは日々のニュースでも耳にすることが多いですね。SDGsは、こうした問題を解決するための具体的な手段を提供し、より良い未来を築くためのガイドラインとして機能しています。

看板を通じて伝えるメッセージ

看板にSDGsのアイコンを取り入れることで、私たちの周りにある社会課題を広く認知させるために有効です。普段何気なく過ごしている私たちに考える時間を与えてくれます。看板に使用されるデザインは、一目で意味が分かりやすいアイコンが使用されており、自分たちができることを考えるきっかけとなります。

SDGsロゴ使用の許可が不要なケース

情報提供を目的とした活動であれば許可が必要ありません。具体的には、非商業的活動であり、かつ資金調達を目的としない場合です。つまり、「商業利用」や「資金調達」という目的から外れた範囲での使用であれば問題がないということです。例えば、SDGsの理解を深めるため、自社のウェブサイトや広告看板、あるいはビラ・ポスターにこれらの情報を掲載する事が可能です。これにより、持続可能な開発目標（SDGs）の浸透を図ることができます。

会社とSDGsの関わり

会社もまた、SDGsを導入することで社会にポジティブな影響を与えることができます。会社の目標にSDGsを反映させることで、信頼を築き、仕事の可能性を高めることが可能です。これにより、社員の意識向上にもつなげられます。

まとめ

私たちの生活や価値観の中で、SDGsは単なる目標の集合ではなく、未来を望む世界のための具体的な行動指針として重要です。看板を通じて、身近な場所でSDGsのメッセージを広めることは、多くの人々に考えるきっかけを与え、社会課題への意識を高めます。このように、多くの企業や個人がSDGsを行動に反映させることが、豊かで持続可能な社会の実現に向けた一歩となります。この試みが更に広がり、地域や世界中で親近感を持って取り組まれることを願っています、私たち一人ひとりができることを見つけ、一緒に未来を築く力になりましょう。